(Seoul=NSP NEWS) = ダブルユーゲームズ(192080)の米国所在子会社であるダブルダウンインタラクティブ(DDI-US)は、ドイツのソーシャルカジノゲーム開発会社ワウゲームズを買収する契約を締結したと発表した。
これにより、ワウゲームズの株式100%について、現金で約884億ウォン(5,500万ユーロ)が支払われる予定である。ダブルユーゲームズは今後、ワウゲームズの経営成果に応じて、目標達成時に2年間にわたりそれぞれ500万ユーロずつ、最大1,000万ユーロを追加支払う可能性がある。同社は、本取引が2025年第3四半期中に完了する見通しであるとしている。
ワウゲームズは2013年に設立されたドイツ・ハンブルク所在のソーシャルカジノゲーム開発会社で、過去3年間にわたり年600億ウォン以上の売上を安定的に維持している。
ワウゲームズは自社ブランドである『My Jackpot(マイ・ジャックポット:エピック・ワイルド)』や『Lounge777(ラウンジ・セブンセブンセブン)』の成功的な運営に加え、『Merkur(メルクール)』といった世界的なオフラインカジノブランドとの協業を通じて『Merkur24(メルクール・トゥエンティフォー)』など多様なソーシャルカジノブランドを立ち上げ、順調に運営してきた実績がある。現在、外部スロットコンテンツを供給されてサービスを展開しているワウゲームズに、ダブルユーゲームズの自社スロットコンテンツを供給する戦略も検討している。
一方、ダブルユーゲームズは金融監督院の電子公示を通じて、350億ウォン規模の自社株取得を決定したことを発表した。
今回の自社株取得は株価の安定および株主価値の向上を目的とした措置であり、信託契約を通じて2025年7月から2026年1月までの間に場内買付によって実施される予定である。
ダブルユーゲームズの関係者は「今回の自社株取得を通じて株主価値をさらに強化し、市場からの信頼を高めることができて意義深い」とし「今後も安定したキャッシュフローを基盤として、長期的な株主還元ロードマップを誠実に実行していく」と述べた。
ⓒNSP News Agency·NSP TV. All rights reserved. Prohibits using to train AI models.