(Seoul=NSP NEWS) = LG CNS(064400)は、AIコーディングプラットフォーム「DevOn AI-Driven Development(以下、DevOn AIDD)」を通じて、システム開発の全工程における生産性の最大化を図る。
AIDDは、生成AI技術によりシステム開発プロセスを最適化するという意味だ。
LG CNSは、これまでコーディング段階に限られていたAIコーディングプラットフォームを大幅に高度化。分析・設計・コーディング・テスト・品質診断に至るまで、開発者の業務を革新する“AIプログラマー”へと進化させた。
システム分析段階では、AIが数十万〜数百万行に及ぶ複雑なソースコードを自然言語で要約。システム構造の把握・分析にかかる時間を大幅に短縮できる。
設計段階では、開発者が分析段階で要約された自然言語の内容に文章や語句を加筆・修正するだけで、簡単にシステム設計を進められる。
コーディング段階では、AIが開発者の作業負担を大幅に軽減し、利便性を最大限に高める。開発者は▲コードの変換▲生成▲提案▲検査といった機能を活用することで、コーディングの生産性を向上させることができる。
AIコーディングプラットフォームは、開発したコードのテスト工程における効率性も高める。開発者が一つ一つ作成しなければならなかった数十、数百件のテストケースを自動生成し、それぞれのケースに適した仮想データを用いてエラーの有無を精密に検証する。
品質診断の段階では、完成したコードが顧客の要求事項を的確に反映しているかどうかを比較し、漏れがあれば検知して通知する。また、セキュリティの脆弱性やバグの発生など、コードの品質を評価し、改善コードを提案する機能も備えている。
特に、開発者が実現したい機能に関するコマンドを入力するだけで、生成AIがソースコードの生成からテスト、検証までを自動で行うコーディングエージェント機能も搭載されている。
AIコーディングプラットフォームは、小規模プロジェクトから大規模システムの開発まで幅広く活用できる。
LG CNSは、製造業や金融業など多様な業種のAXプロジェクトにこのプラットフォームを積極的に導入し、ITサービスの実行体制を革新するとともに、顧客システムの品質も飛躍的に向上させている。
LG CNSは、開発者がコマンドを入力するだけでAIが分析・設計・コーディング・テスト・品質診断の全段階を自律的に計画・実行するエージェンティックAIとして、AIコーディングプラットフォームの高度化を継続していく方針だ。
LG CNSのアプリケーションアーキテクチャ担当、アン・ヒョンジョン常務は「AIコーディングプラットフォーム『DevOn AIDD』を通じて、顧客システムの開発生産性を革新し、差別化された顧客体験を提供していく」と述べた。
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