サムスン電子、業界最先端の12ナノ級DRAM量産
(Seoul=NSP NEWS) = 先月の経常収支は71億8000万ドルの黒字を記録した。2000年代以降、歴代3番目に長い黒字だ。半導体の輸出が減ったが、IT品目の輸出増加傾向が持続し、非IT品目の輸出も増加に転換された影響だ。ただ、米国が相互関税を発表した後、中国の報復関税が続いたことで、韓国経済の不確実性が予想より長くなる可能性に重きが置かれる。
8日、韓国銀行が発表した「2025年2月国際収支(暫定)」によると、今年2月の経常収支は71億8000万ドルの黒字を記録した。22ヵ月連続黒字で、2000年代に入って3度目の最長期間連続黒字だ。
今回の黒字を牽引したのは商品収支だ。先月の商品収支は81億8000万ドルの黒字となった。輸出は537億9000万ドルで、前年同月比3.6%増加した。半導体の輸出が2.5%減少したが、コンピューター28.5%、情報通信機器17.5%などIT品目の増加傾向が続いたうえ、自動車18.8%、医薬品28.1%など非IT品目も増えた。輸入も456億1000万ドルの黒字で前月比1.3%増加した。
地域別の輸出は東南アジアと米国がそれぞれ9.2%、1.0%増えた反面、中国と日本はそれぞれ1.4%、4.8%減少した。
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