サムスン電子、業界最先端の12ナノ級DRAM量産
(Seoul=NSP通信) YEONJIN JANG Journalist = SKイノベーション(代表チョンチョルギル)は、汎用リチウムイオン分離膜より安定性と性能が優れた'セラミックコーティング分離膜'(CCS、Ceramic Coated Separator)の生産設備を2機(3、4号機)増設する。
増設工事は今月末、忠清北道曾坪(チュンピョン)所在情報電子素材工場で開始され、来年上半期中に仕上げられる予定だ。
今回増設が完了すれば、SKイノベーションのコーティング分離膜設備は、計42機となって生産量も月900万平方メートル(断面のコーティング基準)規模に増えることになる。 3、4号機で生産されるコーティング分離幕はすべて電気車バッテリー用として供給する計画だ。
SKイノベーションの関係者は"最近使用される電気車バッテリーは1回の充電時に走行距離延長に向けてエネルギー密度が高まり、爆発と火災の危険性も高まっている"、"これに高効率バッテリーの需要増加とともにバッテリー安定性と関連した各国の規制が強化されている点を考慮して先制的にコーティング、分離膜の投資に乗り出した"と話した。
2018年上半期中に増設工事が完工されれば、SKイノベーションの分離幕生産能力は年間計3億3000万平方メートルに達することになる。 これは純粋な電気車100万台あまりに装着する中大型バッテリーを作ることができる規模だ。
NSP通信/NSP TV YEONJIN JANG Journalist, yeonjin112@nspna.com
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