サムスン電子、業界最先端の12ナノ級DRAM量産
(Seoul=NSP NEWS AGENCY) = サムスン電子半導体(DS)部門の営業利益が6兆ウォン台を記録し、全体営業利益の半分以上を占めた。サムスン電子は31日、今年第2四半期の売上高74兆700億ウォン、営業利益10兆4400億ウォンを記録したと発表した。
売上は前四半期対比全社は3%、DS部門はメモリー業況回復で23%増加した。ディスプレイ(SDC)もOLEDの販売好調で前四半期比増加した。営業利益は前四半期比3兆8400億ウォン増加した。
下半期のメモリーは主要クラウドサービス供給者と一般企業の人工知能(AI)サーバー投資が拡大したことにより、市場内のAIサーバー構築のためにHBM·DDR5·SSDなどサーバー用メモリー製品の需要強勢が持続するものと展望される。
サムスン電子はAIサーバー用の高付加価値製品の需要に積極的に対応するため、HBM生産能力の拡充を通じてHBM3Eの販売比重を拡大する予定だ。サーバー用DRAM分野でも、1bナノ32GbDDR5基盤の128GB、256GBモジュールなど、大容量製品を基盤に市場競争力を強化していく計画だ。
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