(Seoul=NSP通信) minjung kim Journalist = ネット銀行(DirectBank)、トスバンク(Tossbank)の信頼度にひびが入った。顧客に提供する各種特典を数回縮小したためだ。
トスバンクはキャッシュバック支給条件を強化し、限度を縮小した。これにより、トスバンクは顧客特典を3分の1ほど減らした。これはキャッシュバック関連特典を「付加サービス」ではなく「イベント」として登録し金融当局の規制を避けたものだ。
それだけでなくトスバンクが破格的だと掲げた「条件なしに年2%の随時入出金式預金金利」には2ヶ月ぶりに「1億ウォン以上預置金に対しては0.1%」という条件がついたりもした。
また、トスバンクは定期積金商品を発売して約4ヵ月ぶりに定期積金商品の特典も縮小した。
他の金融会社は定期積金の緊急出金回数を0~2回に制限しているが、トスバンクは緊急出金回数を6回にした。これに対し、韓国銀行は他の金融会社との公平性を考慮し、定期積金満期分割解約回数を最大3回に制限する内容のガイドラインを作り、トスバンクもこれを受け入れた。
トスバンクの顧客は「短期的な成果のために言葉を変える姿は消費者に否定的な影響を与えざるを得ない」と指摘した。金融監督院関係者も「消費者が認識しにくくした方法は実は野卑なこと」と話した。
今年6月、トスバンクのホン・ミンテク代表は「革新性が劣るという指摘は妥当だ」としながらも「顧客が望むことがあれば最善を尽くして提供するのが正しいと考えている」と話した。トスバンクは「革新的な」特典をつける前に特典の一貫性と持続可能性を慎重に検討し多角的に検討する必要がある。
NSP通信 minjung kim Journalist alswjd5176@nspna.com
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